FUJIFILM X-S10を使っていますがこの機種、非常に気に入っているのですが、防水（防滴）機能がありません。旅行中等ストラップでカメラを携行している途中、雨が降ったりする時など困りますよね。
移動中で人の流れがあるところではすぐに鞄にしまうこともできず。
完全にカバンにしまってしまうと屋根がある場所などでシャッターチャンスの時に使えない・・・一時的に雨からサッと保護できるようないい方法がないかと考えていました。
防水ではない一眼カメラを一時的にサッと守る方法を考えてみた
巷にはどんな製品があるのかと色々ググってみました。
私の希望としてはあまり仰々しい使用方法ではない（装着が大変とか、かなり大きくなる等）とにかくラフに簡単に使える事が第一希望でした。
そんな中で調べていてまず最初に目に止まったのがピークデザインの「Shell カメラ保護カバー」でした。
こちらはサイズがSサイズ、Mサイズ、Lサイズと3種類あるのですが、カメラのサイズと合っていなくては装着や操作が難しいことや汎用性も低めで、かつ価格もかなり高いです。
次に思いついたのがカメララップという製品。色々なメーカから出ていて、要は布なのですが、防水性の生地でできているものが多いので雨天時サッと被せれば使いやすいのではないかと思ったのです。
そこでまず試しに購入したのがモンベルのカメララップ「クリマプロ カメラップ」
まず最初に購入してみたのが、モンベルの「クリマプロ カメラップ」でした。レビューでも評判よく、撥水加工が施された生地のようで、防水性も文句なしでした。
しかし・・・これはカメラをカバンの中にしまう時などの、保護用のケースみたいな使い方が向いているなと思いました。装着のために巻いていく手順が、移動中等の場合は結構大変なのです。特に最後の紐を引っ掛けるところがカメラをストラップから下げている状態だと結構大変で時間がかかる。
次に購入したのが重ねるとくっつくタイプのカメララップ、「イージーラッパー（防滴タイプ）」ニコンオリジナル版
ジャパンホビーツール社の「イージーラッパー」というカメララップがあるのですが、このカメララップは一般的なカメララップと違い、布の生地と生地同士がくっつく仕様となっています。
そのため、移動中等の時でもサッと簡単に巻くことができるのではないかと考えたわけです。
注意：レビューの商品はニコンオリジナル版となっており、通常のイージーラッパーと違い、生地の間に防滴シートを使用している防滴タイプとなっています。そのため通常のイージーラッパーは防滴性能はないようなのでご注意ください。
実際に試してみたところかなりいい感じでした。くっつければ簡単に巻くことができるため、わずわらしい動作がなく巻くことができます。
まとめ 簡易的な防滴方法として個人的なベストは「イージーラッパー（防滴タイプ）」
実際にストラップでカメラを携行中小雨が降り出し、バッグにしまうかしまわないか？ぐらいの時にこのイージーラッパー（防滴タイプ）が雨を通さずとても役に立ってくれました。
イージーラッパーは2024年3月時点ではニコンオリジナル版のみが防滴タイプのようで、私が購入したモデルN-EWR-Lはもう完売となっているようです。代替商品として、現在ではこちらが販売されているようです。
通常版のイージーラッパーに防滴性能がないことが残念ですが、今後販売を期待します。
また、同じようにくっつくタイプのクロスで防滴性能を謳っている「Stick It Wrapper」という商品もありました。価格的にはこちらはもう少し安く販売されているようで、こちらの評判も良いようです。
