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【レビュー】カメラ用ストラップの最適な長さを考えた結果スピードストラップに辿り着いた【ニンジャストラップ、ハクバ スピードストラップ、ORMYスピードストラップ】を比較レビュー

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カメラの周辺機器やアクセサリーは色々ありますが、カメラを購入したらまず最初に悩みそうなアクセサリーの筆頭がカメラストラップではないでしょうか。

私も例外に漏れず、まず快適なストラップ探しから始めました。

デザインで選んだはいいものの何となく使いづらさを感じたまま使っていたり、ストラップ自体が億劫に感じてあまり使わなくなってしまったり、ハンドストラップにしてみたりPeak Designのキャプチャーにしてみたり。。。(私のこと)

色々試すなかで、最適な長さにできるスピードストラップ(速写ストラップともいう)を試してみたところこれがとても実用的だと思いました。

比較したカメラ用ストラップたち

スピードストラップの中でも色々ありますが、主にAmazonで有名なのは上記ではないでしょうか。ORMYのスピードストラップはPeak Designのストラップに構造は非常に似てます。

私が求めている機能としてはどんなシーンにおいても素早く対応できるカメラストラップ。どんな状況かというと下記

  • バッグからカメラを取り出した時にバッグのチャックを閉めるまで一時的に首にかけておくためかなり短い状態にする
  • 首からカメラを下げている状態の時にしゃがむ時短い状態にする
  • 襷掛けする時にさっと長くできる
  • 移動するためカメラを体に密着させるよう短くする
  • 襷掛けしている状態でも腰あたりから低めに撮影する時のため長くする

結論的には私が試したなかで一番気に入ったのはニンジャストラップ。一緒に試したストラップとともに紹介します。

ストラップは面倒であまり使いたくなく、ハンドストラップやキャプチャーを試した私が、今では一番このストラップを使っています。

ハクバ スピードストラップ

ハクバ スピードストラップはDリングを引っ張るだけで伸び縮みの調整ができるストラップです。上記写真の右部分である程度体型などに合わせて幅を決めておく仕様です。テープ幅は25mmと38mmの2種類あります。

その後Dリングで伸び縮みさせるわけですが調整幅が短く、Dリングを引っ張った時にきっちり体に密着するためにに短めの状態に調整していると、今度は逆にDリングを解放したときにあまり長くなりません。しかも短めに調整していても、そこまで短くなりません。

多少は調整できますが通常のストラップの延長線上のようで、革新的な感じはしませんでした。

ORMY スピードストラップ

次にORMY スピードストラップ。こちらはPeak Designのリーシュとかスライドに似たデザインと構造のストラップですが執筆時点(2024年4月)で1980円という求めやすい価格。なのに全然安っぽさはなく非常にしっかりしていて、上質な感じがあります。テープ幅は20mmと35mmがあります。38mm幅が多いなか、38mmは太すぎると思っていて、35mmというのは丁度良いサイズ幅です。

ピークデザインのアンカーともぴったりとフィットします。

ただ、私の求める利便性としては、どんな上記したようにどんな状況でも素早く対応できる調整機能です。

ORMYのスピードストラップは左右に調整幅があるおかけで、ハクバのものと違って、左右で短くしていけばかなり短くすることもでき、逆に長くすることもできます。

ですが、片側だけで調整幅が足りない場合、当然左右で調整しなければいけないため、やはり若干の手間がかかり、また両手を使う必要も出てきます。

困るシーンといえば、首からカメラを下げている時にしゃがむような状況など、地面にぶつけないように短くしたい場合や、カメラバッグからカメラを取り出して一時的に首にかけておく時など。

凄くいいストラップではあるのですが、この左右で調整しなければいけないことでスピード感が若干ありません。

diagnl ニンジャストラップ

まずニンジャストラップの良さはこれにつきるというか、ニンジャストラップは調整がスピーディーに楽にでき、調整幅も大きいということです。上記画像の丸でかこっている部分はストラップの余りですが、この丸めている余りをどのくらい残すかによってストラップの調整幅を変更できます。テープ幅は25mmと38mmの2種類。

カバンからカメラを取り出した後や、カバンのチャックを閉める際など、カメラを一時的に置きたいような場合にカメラを首に掛けたりする時があります。

通常のストラップでタスキ掛けで丁度の長さにしていると、首だけに掛けた場合長すぎてカメラがぷらぷらとしてしまうのが危ない状態になり微妙なストレスなんです。

これが最初に試したハクバのスピードストラップだと調整幅が狭かったり、Peak DesignのやORMYのように左右のベルトで調整が必要なストラップだと首掛けにするときに左右で調整しなけらばなりません。その後また再度タスキ掛けにする時にまた左右のベルト部分を調整しなければならず、手間と時間がかかります。

ニンジャストラップなら首に掛けサッとベルトを引っ張れば一気に安定する長さまで調整できるので、どんなシーンでもフレキシブルに対応できるんですよね〜

唯一のデメリットとすればやはりストラップの余りがぷらぷらしていることですが、私は全く気にならず、ださいとも思っていません。

ストラップ幅は25mmと35mmがあり両方持っていますが個人的なおすすめは25mmです。よほど大きいレンズを装備していない限り、こちらのほうが嵩張らず使いやすいです。フルサイズの標準レンズをつけている私の環境では食い込む感じも気になっていません。35mmは全く使わず、25mmを使ってます。フルサイズの超望遠レンズをつけた状態なら35mmの方がいいかとは思います。

ニンジャストラップも、もちろんPeak Designのアンカーリンクスと組み合わせての使用が絶対におすすめです。

ニンジャストラップは本当に良いですよ。

Amazonのセールに合わせてセール価格になっていたりするので時々チェックするのがおすすめです。

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