【追記あり】安いのに使える物撮り用ライト ATARAXIA 撮影用ライト 2packセットをレビュー

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2024年10月 追記

レビュー後、使用1か月程度でちらつくようになり、保証期間内なので1度メーカーにメールすると、なんだかんだありつつ一度返品に応じてもらい、再度注文しなおすという形になりましたが、今度は使い始めた当日にちらつくように。

2度使っていて感じたのは、USBに繋ぐとアダプターの発熱が凄いという事。いくつかのUSB ACアダプターで試しても発熱は同様でした。

もちろんUSB ACアダプターは信頼のあるメーカーで他の製品の接続では発熱もない物を使用していますが、当ライトを接続すると発熱が凄い。

ACアダプターのUSB接続部分やケーブルまで熱を持ち、その影響で接触不良が起きやすいのかも?と思っています。

使用していたのは夏のエアコンの効かない室内だったのでその影響もあるかもしれませんが。。

なので、私個人的に現在はこちらの製品はおすすめしません。

新たに電源はUSB給電のタイプではなくて、より明るくて電源が独立しているリングライトを買い直しております。よろしければこちらの記事もご覧ください。

物撮り用ライトあったらなあ〜と思うシーンってたまにありませんか?

ブログや販売をやっている方だけではなく、最近ではメルカリ等のフリマ出品を利用されている方も多いと思うので、物撮りをする機会って意外と結構あります。フリマは利用されている方も多いですし、物撮りに少しこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。

ということでとりあえず物は試しにと、Amazonで販売されているATARAXIAの撮影用ライト 2packを購入してみました。

安い撮影ライトをAmazonで物色すると同じような見た目で違うメーカーの物がいくつか出てきますが、私個人的にはATARAXIAのライトをおすすめします。なぜかと言うと、販売ページにも記載されているようにLEDランプの数が120pcsと多いからです。全部は確認していませんが記事時点、他社は60pcsが多かったです。

撮影環境の改善につながるのか、実際に使ってみました。

目次

ATARAXIA 撮影用ライト 開封

あまり聞き馴染みのないメーカーですが、きちんとロゴがあります。化粧箱にもロゴがプリントされてました。

外箱から取り出すと中身はこんな感じです。上の二つの袋は三脚が入っています。下の箱がLEDライト本体でした。

LEDライト本体と三脚を取り出すとこのような感じです。ライトと三脚の接続部分は一般的なカメラに使われている三脚ネジと同じ1/4インチのネジが採用されています。最後の画像を見ていただくと、三脚の中間部分に3つあるレバーを解除することで伸縮することができるようになっており、高さの調整も自由自在です。

Amazon公式ページでは

  • 60cm
  • 85cm
  • 115cm
  • 145cm

での段階で調整可能となっており、底面の足部分の開き具合にも多少変わってくるため厳密ではありませんが、実際に測った感じもおおよそ公式通りでした。また、上の4段階にしかできないわけではなく、中間の長さも勿論可能です。

上記の画像のように2箇所のネジを緩める事で360度の回転もできます。

実際にライトを点灯させてみた

今回のテスト環境

カメラ:Fujifilm X-S10

  • マニュアルモード(F値、シャッタースピード、ISO全て固定)
  • ホワイトバランス固定(一部除く)

LEDライト

  • 光量最大
  • 白色、やや暖色、暖色の3段階切り替え
  • 2台同時点灯

撮影環境

  • 暗い(日中でカーテンを閉め切った状態)

上記のような環境でテストしてみました。

まずライト点灯前がこの状態です。日中ですがカーテンを閉め切り、部屋のライトも点けず、かなり暗い状態です。

上記画像は暗めに見えるかもしれませんが、カメラのセッティングを目視とほぼ同じ見え方に合わせています。

普通はカメラがISOなりシャッタースピードなりで暗くても自動調整して明るくしてくれるのですが、今回は見たまんまに近い状態を作りました。そして、カメラが勝手に明るさを調整しないように(一定の状態)するためマニュアルモードで撮影して純粋にライトの明るさだけでどのくらい明るくなるかを検証しています。

白色

そしてこちらが白色モードで2台同時点灯した状態です。くっきりとキーボードやその周辺が照らされていることがわかると思います。

明るさの調整範囲や色温度の幅広さで応用が効く

テスト環境の項目でもお伝えしたように今回は全て明るさ最大でテストしていますが、色温度は3段階分全て比較しました。

白色

こちらが実際の見た色にも近いです。

やや暖色

こちらがやや暖色です。実際に見るとそこまで違和感はないのですが、写真にすると結構オレンジっぽいですね。ですが、かなり目視に合わせたつもりです。

暖色

こちらが暖色。こちらはもうはっきりとわかりますね。雰囲気のある写真を撮る時などに使えそうです。

カラーフィルターも付属しているため更に幅広い表現が可能

上記のようなカラーフィルターも付属しているため、そちらを光源との間に差し込むことで、光の色を変えられるようです。私は今回使用する予定がなかったため現時点でテストしませんでしたが、また機会があれば追記したいと思います。

気になるところを上げるとしたら三脚

明るさも想像していたより良かった上に、色々設定もできたり三脚も360度可動できるものが付いているなどかなり満足していますが、気になるところを上げるとするならばまさにその三脚が若干チープなことですかね・・・。軽いのでガタガタとはします。でもライトスタンドなんでね〜と私は思っちゃいますし、ライト自体も軽いので問題にはなっていません。今の時点で倒した事はありません。

まとめ:安い、結構明るい、表現幅広!

以上が使ってみた感想ですが、値段は4,000円を切る価格で販売されているのに、物撮りには十分な明るさ、また調整できる明るさや3段階の色温度、カラーフィルターなど色々な写真表現ができる上、2台付きで三脚もセットなんてコスパが良すぎます。

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