こんにちわ。Aerバッグのバッグが好きな私です。
一時期スタイリッシュでツルッとしたデザインが新鮮で結構話題になっていたAer。
円安の影響もあってか結構値段も高くなりました。それに以前は本国アメリカの公式サイトから個人輸入することもできましたが、少し前(2年前くらい?)からアメリカ版サイトにアクセスしても日本の代理店が運営の日本版サイトに飛ばされる(リダイレクト)ようになってしまいました。
余談が過ぎましたが今回Aer Tech Sling 3を購入してみたため、以前のAer Tech Sling (初代)やTech Sling 2を所有している私が簡単に比較してみました。
以前の2はかなりマチが薄くスペック記載の容量も入らない感がありましたが、今回の3は結構しっかり入りました。カメラバッグとしても使えそうですよ。
Aer Tech Sling 3 まずは外観から
Aer Tech Sling 3の外観を紹介していきます。(画像はクリックで拡大可)


Amazonで購入しました。梱包はこのような感じでした。Aerはいつもこんな感じですね。




Aer Tech Slingも3世代目となりました。ですが、初代や2とも基本的なデザインは変わっていませんね。後ほど初代、2と画像で比較していきます。


上記左画像の通りAer Tech Sling 3ではショルダーストラップが取り外せるように。また右画像のように背面パッドはクッション性のあるメッシュタイプのものに。






HAKUBAのカメラ用バッグインバッグを入れてみるとこんな感じ!更にペットボトル500mlをプラスしてもちゃんと入りました。意外とこのサイズがTech 2は入らない(なお初代も余裕で入る)。


この状態でファスナーもきちんと閉まります。500mlペットボトルが入る想定で設計しているのかぴったりでした



小物ポケットは十分なスペースがあります。iPhone 12を当ててみるとこんな感じで余裕ですが、更にキーケースと買い物マイバックを入れても入りました。
Aer Tech Sling 3とTech Sling 2を比較

若干Tech 3の方が横幅が短くなって縦が少し長くなっています。全体的にはコンパクトになっていますね。それでも容量は増えている感じ(Tech Sling 2 容量8L → Tech Sling 3 容量9L)なので設計がより洗練された印象。

上から見下ろす角度。


上部にある小物ポケットはTech 2に比べて横幅が大きくなっており、これまで入らなかった長財布などの大きめサイズのものも楽に入るように。

また、小物ポケットの中の素材は以前のTech2(左)が起毛素材のような感じだったのに対して、Tech 3(右)ではスルッとしたストレッチ性のある素材に変わりました。

開くとこのような感じで内部のカラーもTech 2(黒寄りのグレー)→Tech 3(ホワイトよりのグレー)といった感じに変更されています。若干小物用ポケットの数も減っていますが、実用十分ですね。


それより特に大きな変更点が、上記画像の通りTech 2(右)は「メイン収納」と「ノートパソコン用収納」がファスナーで分けられておりノートパソコン専用の空間が設けられていたのに対して、Tech 3(左)はその2つが合体して大きなメイン収納だけになったような形で、メイン収納の中にノートパソコン用収納スペースがある、といった形でよりシンプルな設計になっています。
収納力の違い



Tech 3に「カメラ用インナーバッグ」、「500mlボトル」、「MacBook 12インチ」の3つを入れてみると少しパンパンな感じはありますが、それでもまあしっかり詰め込んだなっていう感じなだけでちゃんと閉まります。



上記画像は同じようにTech 2に「カメラ用インナーバッグ」、「500mlボトル」、「MacBook 12インチ」を入れてみた図ですが全然入りません。
ノートパソコン用ポケットが全く閉まらないのはもうご覧の通りですが、よく見ると手前のメイン収納も500mlボトルのせいで閉まりません(一番右端に注目)。
これはTech 2が500mlボトルが微妙に入らないほど縦の設計が微妙なんです。Tech 2はMacBookなしにして「カメラ用インナーバッグ」と「500mlボトル」の2つだけでも入りません。
実際Tech 2は「カメラ用インナーバッグ」だけでかなりキツキツで、Tech 2はマチも少なくスペックの収納容量より若干少ない気がしています。
背面パッドの違い

背面はTech 2(左)がゴワゴワとした硬めの素材のパッドであるのに対してTech 3(右)はメッシュになっており、もちもちとして柔らかいクッション性のあるタイプになっています。クッション性がありつつ軽量化にも貢献している気がします。ただ、デメリットとしては擦れやすく毛玉になったりして劣化しやすい気もします。
Aer Tech Sling 初代とも比較すると

Tech Sling の初代とも比較してみましたが、こう見ると初代はかなりでかいですね。実際初代はかなりマチも広く3世代の中では一番荷物が入ります。その分嵩張る上、生地も他のモデルに比べると薄いんですけどね。もう販売はされていないので、入手するとしたら中古になります。
3世代を並べてみると


3世代並べてみました。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、やはりTech 3が一番横幅がコンパクトにまとまっているため、実際に背負って歩いた時に肩からはみ出している部分が当たるといったことが少なくなりました。逆に縦はTech 2と比べて伸びているためペットボトルも収納可能になりました。この点はかなりいい改良点だと思います。


まとめ しっかり荷物が入るのにコンパクト Aer Tech Sling 3で完成度高まった
以上、AerのTech Sling 初代、Tech Sling 2を持っているので比べてみました。
上述したように、初代は大きすぎる、2は逆に大きさもマチも中途半端で用途が限られる、という印象のバッグでしたが、今回の3はあらゆる点でベストなサイズ感として完成されたような気がします。