Anker Soundcore K20i レビュー 気軽に使えるインナーイヤー型イヤホン 軽量さと価格が魅力のワイヤレスイヤホン

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私はあまりカナル型のイヤホンが好きではありません。そのためいつもインナーイヤー型イヤホンばかり使っている私ですが、今回Ankerから発売されているK20iというインナーイヤー型イヤホンを購入してみました。

非常に着け心地も良くかつ軽量で求めやすい価格(実売3,990〜4,990円程度 2025年3月6日時点)であり、音楽が普通に楽しめる程度音質の物を求めている方であればおすすめできるイヤホンだと思います。

目次

Anker ワイヤレスイヤホン K20i の製品特徴

製品特徴

Anker K20iの製品特徴を箇条書きで簡単に。

  • インナーイヤー型形状で圧迫感がなく外部の音も適度に聞こえる自然なつけ心地
  • 13mmのドライバーとAnker独自のBassUpテクノロジーにより迫力ある重低音
  • Soundcoreアプリの利用で低音や高音の調整ができるイコライザー機能を使用可
  • イヤホン本体で最大6時間、充電ケースを合わせて使うと最大36時間の音楽再生
  • 音声通話時の周囲の雑音を除去するAIノイズリダクション機能
  • IPX5の防水機能

といった感じになっています。まあ、最近のワイヤレスイヤホンの機能としては標準的な感じですね。

カタログスペックとしては普通といった感じですが、個人的にはインナーイヤー型イヤホンという点が魅力的で更にAnker製で価格もお手頃、ということで購入しました。

Anker インナーイヤー型ワイヤレスイヤホン K20i レビューと開封

開封

Anker K20iのパッケージは白と青基調のAnker馴染みのあるパッケージ。

付属品はイヤホン本体の他に充電用ケーブル(USB-A to USB-C)が同梱されていました。

イヤホン本体はこんな感じでペリペリのフィルムが巻かれていますが、

ペリペリを剥がすとこんな感じの艶々の鏡面仕上げの本体が出てきました。もちろん材質はプラスチックのため傷は簡単につきます。というか光に照らすと最初からわずかですが小さい傷あり。

充電端子はUSB-Cです。

イヤホン部分。とにかくシンプルでこれぞインナーイヤー型といった形。以前iPhoneに付属していたイヤホンに似ていますね。

そして着け心地はめっちゃ軽いです。

iPhone 12と比較してみるとこんな感じです。非常にコンパクトですが、厚みは多少あります。

音質、音の感想

音質レビューできるほどのものではありませんが、個人的な感想です。

Ankerの全体傾向として中音域はややあっさりめの音、低音はしっかりしている音というイメージがあります。

また、分離感があり解像度高め(に聞こえる)音だと個人的に思っています。

このK20iもその特徴を踏襲した音の傾向で、クリアな音といった印象でした。いわゆるウォームタイプ(暖色系)の音ではなく、クール系(寒色系)寄りの音です。

手持ちのEdifierの同じタイプのワイヤレスイヤホンW200Tは対照的にウォームタイプの音質のイヤホンで中音域が豊かな優しめな音ですがそちらと比べてもK20iは解像度は高く感じ、鳴っている音を聞き取りやすいです。

しかし一聴した感じではそのクリアさの代償として音が軽い(シャカシャカとしすぎ)と感じる部分も。

ただ、聞き込んでいくうちに音が馴染んできたのか(いわゆるエージング)少し角がとれ聞きやすい音になりました。

そのため、最初はクリアでも音が軽いため安っぽい感じがしましたが、馴染んでエージングがされてくると良い意味で丸くなり、個人的には普段使いに十分な聞きやすい音質なってきたな〜といった感じに思いました。

若干ホワイトノイズあり

過去に使用したワイヤレスイヤホンを考えるとこのイヤホンだけではありませんでしたが、Anker K20iは若干のホワイトノイズがあります。

音声出力自体が停止中の無音の時はホワイトノイズもほぼ消えるのですが、音が出力されている時はホワイトノイズが少しあり、音楽自体のボリュームが小さい時なんかは特に聞こえやすいです。

私はあまりホワイトノイズが目立つような小さいボリュームで音楽を再生しないため気になっていませんが、人によっては気になるかもしれません。

気になるところは2点 若干のホワイトノイズがある点とケースに傷がつきやすい

気になる点としては、上記した音質やホワイトノイズの部分と、イヤホン本体ケースが鏡面仕上げでプラスチックのため傷がつきやすいといったところですね。

使用開始1日目ですぐに傷つきます笑。いや、外に持ち出したりポケットに入れれば1時間もせずに付くかと思います。

想像通りというか、鏡面仕上げのため一見してそうなるだろうといった感じです。

2ヶ月程度使用した現在ではもう結構傷だらけになっています。まあこの点は、よく使ったな!と思って味と思うようにしています。

まとめ インナーイヤー型イヤホンが好きならあり

個人的にはインナーイヤー型イヤホンが好きな上、気軽に使える軽量さと適度な音質に満足しています。

同じように超高音質を求めず、音楽が普通に楽しめる程度音質の物を求めている方であればおすすめできるイヤホンだと思います。

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