Apple認定整備済品のiPhoneがIIJmioで販売されていました。
Appleの認定整備済品って皆さんご存知でしょうか?Apple製品をよく購入される方ならほぼ知っている整備済品ですが、Apple認定整備済品とは初期不良などで返品された端末をAppleが完全にリフレッシュして再販売したもの、とされています。
何度か私も購入したことがありますが、箱が新品と違うだけで(整備済品専用の箱)保証も1年間あり、バッテリーも新品ですし、見た目も新品と全く変わりません。
最近では在庫過剰の製品も一部、整備済品として(Appleはブランド的にセールとして値引きはしないので)販売されているんじゃないかと個人的に勝手に推測しています。以前は主にMacなどが主流で販売されていましたが、最近ではiPhoneの整備済品も販売されているようです。
ちなみに、Apple認定整備品は中古販売店で売られている”整備品”として売られている物や、Amazonなどで最近売られている”Amazon整備品”とは全く別物ですので、ご注意ください。
IIJmioで販売されていたiPhoneのApple認定整備済品を初めて買ってみた
iPhoneを使い始めてはや10年くらい経ちます。
最初のころはAndroidもiPhoneも頻繁に機種変更していた私ですが、最近ではめっきり機種変更しなくなった私。。。
その証拠に、iPhone XSが2020年頃docomoのセールで新品が5万円ほどで売っていた時があり購入。iPhone XSは2020年時点でも少し古い機種でしたが、初めてのOLEDのノッチスクリーンタイプに少しだけときめいておりました。
ゲームもほぼしないため、全然現状のiPhone XSで満足していたのですが、ふとIIJmioの端末セールを見ているとこんなものが。
Apple認定整備済品のiPhone 12 Pro 512GBがなんと一括49,800円!
普段からメイン回線でIIJmioを利用している私ですが、サブの回線をMNPで追加という形でIIJmioに乗り換えた場合も対象かと問い合わせたところ対象との回答でした。
ということで、MNPして端末を購入してみた、という流れです。
iPhoneのApple認定整備済品を購入&開封してみた【iPhone 12 Pro 】
IIJmioで注文契約して3日程で届きました。緩衝材をとると、ダンボールの中にはiPhone 12 ProとIIJmioのSIMカード等が入った書類が。
iPhone 12 Pro(Apple認定整備済品)です。箱のパッケージデザインが通常の新品と違って、文字だけのシンプルな箱になっていますね。やはりMacの整備済品と同じように、整備済品は専用の箱で梱包されているようです!
整備済品だからといってナメてはいけません。ちゃんと新品と同じくシュリンク(包装)されており、剥がすぺりぺりを楽しめます。
開封すると背面からお出ましのiPhone 12 Pro でした。トリプルカメラ・・・。
付属品は通常の新品と同じく、iPhoneケーブル、SIM取り出しツール、Appleロゴステッカーなどが入っていました。
あ、iPhoneは最近(iPhone16から)ステッカーも付属しなくなったんでしたね。Appleロゴステッカー、Apple製品買うたびに目にしてますが、結局1枚も使ったことないですね。ですが遊び心がどんどんなくなっていくようで寂しいですね。
Apple認定整備済品(iPhone)は新品と違いがわからない
ここからはiPhone 12 Pro (Apple認定整備済品)の外観写真多めでお届けします。最新の機種ではありませんが、整備済品を購入される時の参考にしてください!
こんな感じで、全く傷や使用感はなく、新品と言っていいような状態でした。
写真を撮っていませんが、画面側も傷は全くなく、バッテリーの劣化状態を示す、最大容量も100パーセントでした。
へたな中古買うより絶対にApple認定整備済品
中古で売られているiPhoneは大体バッテリーの劣化状態を示す最大容量が80パーセント以上ということを保証していますね。大手中古販売店やキャリアが公式に運営している中古端末docomo Certified(docomo認定リユース品)やau Certified(au認定リユース品)などでも80パーセントを保証というところがほとんどだと思います。
これが、そのへんの中古販売店で安い価格なら納得できますが、キャリアが運営しているようなところも80パーセントを基準にしているのがなんとも。。。
これは個人的には嫌な風潮だと思っていて、iPhoneはバッテリー最大容量80パーセント以下になると交換を推奨する警告メッセージが表示されます。
バッテリー80パーセント以上保証と言われても仮に手元に来た端末が80ギリギリだった場合、使い始めてすぐに交換推奨メッセージが出てしまう場合も考えられるわけですね。その場合、買取に出してもジャンク扱いだったり、問題あり扱いだったりで、買取額はかなり下げられます。
キャリア公式の中古ならバッテリー最大容量を90パーセント以上保証するくらいやってもらいたいところですよね。
じゃあ自分でバッテリー変えてやる!と思って自分で互換品バッテリーにした場合も互換品バッテリーであることをiPhoneが検知して警告メッセージが表示されます。この場合ももちろん買取額はかなり下げられます。
Apple認定整備品ならバッテリーも新品100パーセント表示!メーカー保証も1年付き!
今回IIJmioで売られていたiPhone 12 Pro 512GBは中古相場と比べても特に安いもの(49,800円)でしたが。
Apple認定整備済品は公式のセールだと思って買ってます笑。
まとめ 新品と変わらないクオリティで古い機種でもProだし、使用目的に合えばあり
ということで今回IIJmioでセール販売されていたiPhone 12 ProのApple認定整備済品を購入してみましたが、個人的には大満足でした。
数年でバッテリーがダメになる製品に対して数十万も払って最新機種を追うことにも無駄を感じていましたし、性能が数世代前のチップといってもここ数年のiPhoneは基本的にAndroidと比べてもかなり高性能なので、動作もサクサクで全く不満はありません。
何より、今回の目的はiPhoneのApple認定整備済品ってどんな感じか確かめてみたい!というのもありましたが、実際に見た感じでは外観も新品と全く変わらず、付属品もそろっていてバッテリーも新品なので、新品と遜色なく気持ちよく使っていけそうです。