カメラを使用しているとぶつけたわけではなくても、気づかないうちに細かい傷や塗装の剥げ、スレ等ができてしまっているもんですよね〜
ふと私も気づいてしまった、OM SYSTEMのOM-1ボディに出来ていたわずかな塗装の剥げ。
普段ならそのままにしておくのですが、塗装の剥げは本当にわずかな小さなものだったため、タッチアップしてもほとんど違和感なく補修できるのでは?と思い今回行ってみました。
タッチアップペンは車関連用品のソフト99が発売している商品を選びました。ラインナップが豊富な上、車用なので塗料もしっかりしているかと。ちなみに以下の商品を使用しました。
結果的にはOM-1の黒と、選んだタッチアップペンの色味も合っていたのが功を奏して全くわからない状態になりました。
カメラ(OM-1)にできた小さい塗装の剥げ
写真の丸の部分ですが、一部塗装が剥がれ、白い部分が見えています。ちなみに、テープのような剥がれているものは、パーマセルテープの類似品、カモ井加工紙のMt foto ブラックを底面の傷防止に貼っています。
こんな感じに仕上がりました。撮り方の問題で光が反射して一部白く見えますが、実物は全くわからないほどになりました。
またダマのようになって見えますが、これも光の反射で、実際に目視では全く違いがわかりません。
うまくいった要因としては、カメラボディOM-1自体の黒の色味と、タッチアップペンの黒の色味が結構近かったことが綺麗に仕上がった大部分を占めていると思います。
タッチペン本体のペンだと塗りづらい
塗る時のコツとしては、付属のペンだと絶対に塗りすぎてしまうので爪楊枝を使って少量を置くような感じで塗っていきました。
まとめ 色味が合っていればあり
基本的には後から手を加えたりするのはあんまりしたくなかったのですが、今回は傷の部分もごくわずかだったことや、ペンの色味も紙に塗ってみた感じとして近かったこと、どんな感じになるか気になったためやってみました。
結果的には全くわからない状態になり、かなり満足いく結果となりました。
あんまり塗装箇所が大きい範囲だと、逆に塗った箇所が目立ったりしてしまう場合があるのでおすすめしませんが、今回のようにわずかな部位で色味も近ければ良いかもしれません。